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あの国のカレーパン事情
結局いろんな国を探しに行ったけどカレーパンはよく見つからなかったなぁ。
でも、もしかしたらバリとかにならあるんじゃないかなぁとか思っていたら、
いてもたってもいられなくなって、来ちゃいました!
常夏の島、バリ!
自然あふれる島、バリ!!
そのバリでカレーパンに詳しい人がいないかなーと思っていたところ、ちょうどガイドのWastikaさんが
お話してくださいました!
Wasticaさんは 1996 年から 2000 年までに沖縄で日本語を勉強されていました。
カレーパンも大好きで、「懐かしい味だ」ということで懐かしがっていらっしゃいました。
ん?
んん??
懐かしい味??
よくよく話を聞いてみると、インドネシアではカレーパンはほとんど無いようです。
「ほとんど」というのはたまーにおいてある店があるということでした。
あともう一つ衝撃的だったことなんですが、「バリの人にとって、日本のカレーは変な味がする」
ということでした!!!!!!!!!
変とはどういうことか???と聞いてみると「日本のカレーはターメリックが強い」ということでした!
たしかに、バリで食べるカレーって黄色というよりは、もっと濃い茶色だったり白かったりしていました。
どうやら、バリのカレーはココナッツベースのタイと近い味わいのカレーで、日本のカレーはバリと比べると
ターメリックの量が多いみたいなんですね。
ターメリックって普通は、カレーの黄色をつけるために加えることが多いスパイスですが、
この味が強く感じるみたいです。
実際に、インドネシアでは擦り傷や切り傷ができた時にはターメリックを塗って治す文化がありますので、
なおさら味や香りは薬として馴染み深いのかもしれません。
そのために、ターメリックの味が前面に出ると薬感を強く感じるために馴染みない味になるのかなと思いました。
翌日からパン屋さんを巡ってはカレーパンを探したのですが見つからず(写真撮り忘れたー!!!)。
どちらかと言うと、甘い系のパンが多い印象がありました。
結局見つからずで傷心のまま、カレーパン交流はしようとケチャダンスという、バリの民族舞踊を見に行きました。
バリの昔話をもとにした踊りで、寺院で日没にスタートします!
最後にダンサーさんとパチリ!
結局、バリでもカレーパンを見つけることはできませんでした、、、
どうやらこれからはカレーパン探しというよりは、カレーパンが根付くような活動が必要そうですね!
バリでご飯を食べるたびに思ったのですが、やっぱりアジアの南国だけあってスパイスの使い方が上手いですね!
ただただ辛いだけでなく、辛さと同時に甘味や酸味、コクも感じさせるスパイステクニックはさすがでした!
何食べても美味しいし、食文化が近いからか日本食の恋しさもありませんでした!
今週からまたカレーパン活動頑張ります!